名護市長選:辺野古移設とカジノ利権について。- 2013.11.29
「辺野古移転」正式発表を控え 沖縄にカジノ併設ホテルの建設計画が急浮上! | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
>早ければ年末にも、安倍首相は、11月15日に着任したキャロライン・ケネディ新駐日米大使と共同会見して「辺野古移設」を正式発表する。
>仲井眞知事は12月11日、沖縄県議会で一般演説を行う。
恐らく、同21日の会期末後、そして24日に閣議決定される2014年度政府予算案の「沖縄振興予算」の中身を精査した上で、辺野古沿岸部埋め立て許可を発表するのではないか。
>そこで注目すべきは、仲井眞知事が埋め立て許可の見返りとして菅官房長官に提示した条件である。
第1は、9月に普天間飛行場に配備が完了した米海兵隊の垂直離着陸型輸送機MV22(オスプレイ)の県外訓練である。
24機すべては非現実的だが、その相当数を米軍と共同使用する熊本県の新田原航空自衛隊基地や山口県の在日米空軍岩国飛行場などでのオスプレイ訓練を求めている。
第2が、日米地位協定運用の見直しである。
在日米軍兵士の犯罪に関して、来年1月1日から現行制度を改めて、未確定判決や軍の懲戒処分、不処分も日本側に通知することが義務づけられた。これまで米側の同意が必要であった被害者やその家族への開示を日本政府が行う。
実は、この2つの条件はクリアされている。
>そこで今、関心が集まっているのは当該の名護市など沖縄本島北部地域の振興策である。具体的には、カジノ設置構想だ。2020年の東京五輪開催を控え、将来、普天間飛行場の完全移設が実現した場合、その跡地に統合型リゾートを建設するというものだ。だが、余りにも先の話である。
そこで急浮上してきたのが、中南部のキャンプ・キンザー(浦添市)に取り合えずカジノ併設ホテルを建設するという計画である。
米海兵隊兵站基地の同地の実態は、ショッピングセンターと広大な駐車場で占められており、来年春には第5ゲート周辺地域が返還される。
やはりというか、仲井眞知事が最後に裏切りますか。
最悪ですねえ・・・。
たしか「辺野古移設は事実上無理」とかなんとか言ってたようですし、移設は認めないと言っていたような気がするんですけど。
しかし、こうやって県民の思いを踏み潰す事に何の意味があるんでしょうかね?